作家・ライター
シンガポール出身,元気なシングルマザー
鬱々とした陰気な感情を,
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ようこそ、近未来。僕らの九州へ。

さてまた世の中に向けてひとつ、面白い仕掛けを仕込ませて頂きました。
  
今週末、4月13〜14日の土日、2日間。
福岡はキャナルシティの噴水広場にて、大型の空間スクリーンを設置し、観るひとの動きに合わせて反応する先進的な映像作品を上映することになりました。
 
タイトルはようこそ、近未来。僕らの九州へ。
  

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現在、世界では超高エネルギーの電子及び陽電子の衝突実験をおこなうため、国際的に大型の実験施設を作ろうという動きが始まっています。施設の名はInternational Linear Collider、略してILC。
 
その候補地として名乗りをあげる予定のこの国、日本。
その日本の中でも九州にこそ、その先進的な実験施設を誘致出来ないか?と思った若者で集まり、この度インスタレーション作品をつくりました。
 

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この作品は近未来を思わせるような映像が立体的に映し出された後に、ひとの動き、例えば手を叩く動作などに反応して粒子に見立てた光る点線がかろやかに映像上で動きに合わせて舞います。
だからこの作品は、鑑賞するものではなく、全身で感じて体験してもらう、という手法といったところ。
  
 
未来を担う施設を、是非とも九州へ。
 
その思いだけで集まったクリエイターの若者数人でつくったわけですが、計算してみるとその平均年齢は20.3歳でした。自分たちで言うのもなんですが、この若さはわたしたちの大きな武器であり、強みです。だけれどもその瑞々しい若さ『だけ』ではなく、強い意志を持って凛とした完成度の高い作品に仕上げられたと自負しています。
 
 
わたしは今回、この作品に携わせてもらい、紹介文を書かせてもらうところからタイトルまで決定させてもらいました。

このILCが、九州にどうか来ますように。
例え来れなかったとしても、この福岡の若者の期待が世界や大人の耳にきちんと、届きますように。

 
そんな思いを込めて、この週末に福岡市中洲のキャナルシティのど真ん中に位置する噴水前広場で、朝から夜まで2日間披露させて頂きます。いつもはアイドルの握手会や、ドリカムなどの豪華なアーティストによるミニライブが行われる福岡の人なら『キャナルの噴水』、という単語で通じるあの!大きな舞台です。皆様にどうか是非立ち寄ってもらえると、わたしがとても嬉しいです(笑)。
 
 
わたしたちはこの近未来を九州に呼び、新しい時代に携わってみたい。ただただ、それだけの思いで今、動いています。

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