作家・ライター
シンガポール出身,元気なシングルマザー
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ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』を発売しました

本日のニュースレターの配信でもお伝えしましたが、先日、夫とふたりで経営する会社より満を辞してゲームを発売いたしました!

 

このゲームのことで心労がひどく、このゲームを中心にこの数ヶ月は精神が磨耗し、なんとも大変な日々だったので、ようやくひと段落を致しました。

 

その名も『NEEDY GIRL OVERDOSE』、触り心地や見た目がWindows98を思わせるPC画面の中で進む物語となっています。

 

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わたしいつもは文章を書く仕事をしていますが、ゲーム会社経営というもうひとつの顔もあるので、今回の発表は各位にちょっと驚かれたりもしました。
そうなんです、雨宮美奈子、意外と働いております!

 

にゃるらさんが企画シナリオ、文章すべてを担った本作。

 

以下詳細、ニュースレターからちょっと抜粋して転載いたします。

 

内容としては、最強のインターネットエンジェル(動画配信者)を目指す、ちょっぴり病んでいる承認欲求強めな女の子との生活を描いた作品でして、インターネットが大好きなおまいらには深く突き刺さるギミック盛り沢山、様々な結末を楽しめるパソコンでプレイするゲームとなっています。

中国語版と英語版も同時に発売しておりまして、WindowsでもMacでもプレイできます。

実はこのゲーム、発売して1週間で10万本を突破しました!

steamという世界的にゲームを販売するプラットフォーム(サイト)にて発売していますが、瞬間的に世界1位にもなりました。大感激です。 ちなみに日本でよりも、中国でのほうが売り上げ本数が上回っております。いやはや、これにはテンション上がりました。

 

本作、わたしは主にゲームの開発資金面を支え、どうするかを考える経営陣側の役割でした。なんとも非常に地味ですが、発売が延期となった時点で様々な方とお話ししたり、調べたり。

クリエイティブな仕事の後ろには、こういう人がいるのが社会。

頭痛がしながらもどうにかしようとお金のことを考える人がいなければ、ゲームってば制作できないわけです。冗談でなく文字通り、お金を計算しては「あ、資金がショートする」と察知して眠れない日も過ごしてきました。

 

赤ちゃんの夜泣きで起きるほうがよっぽどいい、胃痛で夜中に目が覚めるのは本当につらいんです。おかげさまでその後に紆余曲折あり、資金面はなんとかなりました、よかったね……。

 

他にも社長である夫(@daichittaX)が折れそうになるたびに応援したり、何度もプレイしてはフィードバックをしたり、タイトルの名付け会議で現代日本語の「メンヘラ女子」に近い概念を「NEEDY GIRL」と翻訳したりしました。

要するにわたしは縁の下の力持ちのひとりとして、小さく小さくですが、光栄にもこのゲームに携わらせていただいた次第です。

 

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とまあこんな感じで、ひと段落いたしました。

 

夫婦で一緒に仕事をしていくと苦難も喧嘩もありますが、お互い干渉しないエリアの線引きさえしっかり決めておけば、支え合えるので心強いものです。

このゲームに家庭内もしっかりと振りまわれた一年でした、ええ……。

 

パソコンでプレイするゲームです。遊び方は簡単です。

「メンヘラ」「承認欲求」「動画配信者」「やみかわいい」「ピ」「Vaporwave」「90年代美少女ゲーあたりのワードに、世界観にピピン!と来た方は是非ともプレイしてみていただきたいと思っています。

中国の若者に爆売れしているゲーム、是非お手にとっていただきたい!

 

 

もしもわたしのお知り合いなどで取材をしたい、ゲームレビューをしたいという方がいましたらわたしでもOKなので、ご連絡お待ちしております。

いろいろとご協力させていただきます。

 

いやぁ、肩の荷が降りた降りた。

ここからまた仕切り直して、様々な仕事にチャレンジしていこうと思っています。

以上お知らせでした、またすぐにブログ更新します〜。

 

↓ 主題歌も作ったよ〜!

 

 

 

 

 

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