作家・ライター
シンガポール出身,元気なシングルマザー
鬱々とした陰気な感情を,
軽やかでポップな文章にするのが得意です

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2022年が来まして、31歳になりまして

明けましておめでとうございます、雨宮美奈子です。

 

明けましたね、2022年。
相変わらずにコロナ禍ですが、今年も私や家族、関わる皆々様の健やかな日々を祈っております。

2022年って字面にしてみると、なんだか本当に?って感じの数字に感じます。いまだに違和感がありますが、令和4年って書くとさらに「もう?」という感じが否めないのは私だけでしょうか。

 

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さてブログを見返してみると、2021年はブログを3記事しか更新できていなかったらしくて、わたくしとっっっても反省しております。

2012年からやっているこのブログで、こんなのは初めて、前代未聞の怠惰っぷりです。

 

初めての子育てで疲労困憊しちゃっていて、己が呆れるほど更新できなかったのですが、どうにか今年はアウトプットを無理にでも回数増やす!頻度増やす!ことを目標にやっていきたいという所信表明をここに先にしておきます。

いやもう目標にしちゃいけないですね、目標って簡単に破っちゃうから、もはや決めたこととして粛々とやっていきます。

 

 

ちなみにブログを更新していない間に、気がついたら31歳になっていました。

 

31歳ですよ、31歳。数字として書くと自分でも二度見してしまう。
もはや自分のことを若者とはとても言えないような感覚に包まれています。

年齢はただの数字で、自分が若いと思えばいつまでも若いんだというのも確かにひとつの正論ですけども、やっぱり31歳という数字が「自分に」のしかかったときに、どうにも受け止めきれない重さを肌で感じるのが正直なところです。

 

若者という枠からはとうにはみ出てしまったような、物寂しさ。
そこに結婚や出産や家を買うなどのライフイベントが積み重なり、「なんだか子供の頃に思っていた大人になってんじゃん?」という胸の高鳴り。

これが31歳かあ、としみじみしています。

 

何より子供を産むとこの速度が加速度的に早まりますね、加齢をぐっと痛感した一年でもありました。

 

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そんなこんなでアウトプットをする時間が取れない1年ではありましたが、せめてインプットは絶やすまいと本をたくさん読み、Netflixなどは1日最低30分でも見るようにし、さらにお金を払ってシナリオスクールにも通って、脚本や小説の書き方についても学び直した1年でした。

 

やっぱりどーんと高額なお金を使って、毎週毎時間たっぷりと時間も使って学ぶことは楽しい。子育ての合間の良い息抜きにもなりました。

稼いだお金で高い宝石やブランドバッグを買うのもいいけれど、今はこういうときにお金を使うとさらに満足感が違うものだなあと実感しています。

 

わたしは恥ずかしながらとても世俗的な人間なので、物よりは知識や経験に散財したい。……とは思いながらも、物欲も強いし無視するのは絶対に無理、本を買うより宝石欲しいわ!な人間でした。

 

なので10代の頃から欲しかったものをリストアップして潰していくことにし、30歳のうちに今後の物欲を解消できるほどに満足しきるほどに欲しいものを買いきって30代を始めた、ってのが正直なところです。

ダイヤも真珠も、人生でひとつは欲しいと決めていたバッグも靴も、ある程度揃うともう満足してしまうのが人間。買う前はあんなにも欲しかったのに、揃えばそれでもう物欲はスッと治る、これが人間、不思議ですよね。

ということで31歳になった去年は物はあまり買わずにドラマ脚本、ラジオドラマの脚本を何本も何本も書いてブラッシュアップしました。去年お金を使ってよかったことナンバーワンです、いい経験になりました。

 

大学院やらスクールやら、大人になってから自分の自由に使えるお金が増えたタイミングで自分に好きに投資できるようになったことは、大人になった醍醐味だなあと思います。去年はオンライン英会話で英語力を維持したり、フランス語のレッスンを受けたりもし始めました。パリオリンピックに間に合わせたい、語学力。

人生が色づいたり、新しい視点が振ってきたりして、楽しくなりますね。

 

 

それもあって、昨年始めたニュースレターの配信は今はちょっとお休みをいただいている状況ですが、今月中に再始動しようとも思っています。

自分に負担なく長期的にできるように工夫しながらお届けしますので、楽しみに待ってくださっている方々(メッセージたくさんありがとうございます!)にはもう少しお待ちいただけると幸いです。

 

子育てはいよいよ手慣れてきました。
お母さん初心者からは少しは脱却できた気がします。

幸いなことに寝かしつけは不要なまま一歳を迎え、一人遊びも上手にしてくれるおかげで、確かに目は離せないのですが、精神的な焦燥感を抱くようなことは確実に減りました。親よりももう精神年齢が高いのではないかと思うほど、タフで元気でいつもニコニコとしたご機嫌ちゃんに育っています。数日に1回泣くかどうかで、滅多に泣かないし、基本は嬉しそうに楽しそうに笑っています。

なぜこうなったのかな〜と思ったりもするのですが、多少のイタズラでも、命の危険がない限りは本人の自由にさせて、気が済むまで見守るようにしているのもあるかもしれないです。毎日、のびのびと好きなことだけして生きている我が子。それはもう、見ているこちらのほうがうらやましくなるほど。

 

しかも相変わらずに可愛い我が子、もうたまらん可愛いを今日も更新中なので、ほっぺにちゅっちゅさせていただいている日々です。子供の前だとわたし、本当に馬鹿になるわな。

 

そんなこんな、今日この頃。

依頼される仕事も少しずつ打ち返していきたいと思っていますし、夫が社長を務めるゲーム会社の役員としても結構仕事があるのでそれもこなしていきつつ(名ばかり役員だと思われてたりするんですが想像以上に働いているのですよ!!!!)、子育ても全力奮闘で過ごしていくぞ2022。

 

皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします、たっぷりと愛を込めて。

以上、雨宮美奈子でした。じゃあね!

 

 

 

 

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