作家・ライター
シンガポール出身,元気なシングルマザー
鬱々とした陰気な感情を,
軽やかでポップな文章にするのが得意です

お仕事&執筆依頼などはこちら

その他のエッセイはこちら

Grosseの美しいアーカイブジュエリーに恋をする

   

1907年にドイツの宝飾都市として知られるフォルツハイムにて誕生した「Grossé」(グロッセ)は、高い技術力を持った現代でもなお高く評価し続けられるコスチューム・ジュエリーブランド。

また1937年のパリ万博で最高賞を受賞し、多くの銀幕の大女優やセレブリティを顧客に抱え、世界に名を馳せたブランドとして知られています。

 

そんな歴史があるブランドだからこそ、このたび110周年を迎えた節目についにその歴史的ジュエリーが本国ドイツより日本に初上陸し、辿ってきた道のりを知ることのできる展覧会が開催することになりました。

 

わたくし、そんな銀座の和光本館で開催される展覧会より一足先に、ジュエリーを覗き見してきました。

 

f:id:areyoume17:20170618190703j:plain

 

時代を経て、今もなお輝きを放ち続けるアクセサリー。上の写真は長い歴史を過ごしてきたものです。

 

f:id:areyoume17:20170618190710j:plain

 

戦後の変化多き混乱の中も、美しい輝きを放って人々を魅了し続けた存在とは、いったいどんなものだったのか。そんな片鱗をちょっぴり知ることができました。

 

そしてここから先は、そんな昔のデザインなどを現代に復刻したもの。今もなお全く古く感じられないものばかりなんです。

 

 

個人的にはこのバングルのようなブレスレットがどストライク!

 

f:id:areyoume17:20170618190733j:plain

 

繊細な技術によって完成した細工が目を引き、存在感抜群のアイテム。乙女心をくすぐるデザインだと強く思うんですが、時代を超えても乙女心は変わらないのかもしれない、、、!

 

f:id:areyoume17:20170618190744j:plain

 

これのネックレスバージョンもまた甘美なデザイン。

 

f:id:areyoume17:20170618190750j:plain

 

揃えてつけたい!と思ったのですが、この時点ではまだお値段未定の品でした。自分の結婚式につけたいなと思ったので、今後も虎視眈々とチェックし続けるつもりです。

 

他にも復刻されたものが多数あり、今の時代に過去の名作を楽しめるなんて不思議な気持ちです。

 

f:id:areyoume17:20170618190653j:plain

 

昔、どんな人がこれと同じデザインのアクセサリーをつけていたのだろう。思いを馳せてみるのもまた楽しい。

 

これは何十年も前の復刻デザインだよ、と言われなければちょっとわからないものが多いかもしれません。

 

f:id:areyoume17:20170618190811j:plain

f:id:areyoume17:20170618190822j:plain

f:id:areyoume17:20170618190900j:plain

 

もちろん、現代に沿ってデザインされたアクセサリーも普段使いしやすいものが多く、グロッセは古き良きものを大事にしながら新しいものへ挑戦し続けるブランドなのだと感じました。

 

f:id:areyoume17:20170618190757j:plain

 

f:id:areyoume17:20170618190846j:plain

 

最初にもお伝えしたように、こちらのグロッセは110周年を迎えて貴重な歴史を過ごしてきたアーカイブジュエリーをドイツより日本初上陸させ、1907年創業時からのコレクションや各時代の名品160点を銀座の和光にて展示します。

 

グロッセ 110周年記念
アーカイブジュエリー展

和光本館6階 和光ホール
東京都中央区銀座4-5-11

6月29日(木)〜7月4日(火)
10:30 〜 19:00 ※最終日は17時まで

 

入場料は無料となっています。

ジュエリーを通して見る110年の歴史は、その美しさだけでなく、時代時代を感じられること間違いなし。

 

f:id:areyoume17:20170618190641j:plain

 

銀座へお出かけの際には、ぜひチェックしてみて下さいね。

グロッセ110周年 アーカイブ ジュエリー展|グロッセ・ジャパン株式会社のプレスリリース

 

ちなみに先週はそんなグロッセと、フランス映画「おとなの恋の測り方」がコラボしたイベントに出席してきました。そのレポートはこちらから!

 

 


 

目次