作家・ライター
シンガポール出身,元気なシングルマザー
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絶対安静の日々 〜 切迫早産になりました

妊娠のご報告をさせていただいた矢先に、というところで恐縮なのですが、このたび「切迫早産」の診断が下り、絶対安静の日々を過ごしていますのでご報告です。

 

切迫早産と聞くと、妊娠していない頃のわたしであれば「なんか大変そう」、「予定日より早くもう産まれちゃったの?」という感覚があったのですが、こちらもう産まれたという訳ではなく、正確には「まだ産まれてはいけない時期に、産まれそうになりかかっている状態」というものです。

 

ま、まったく好ましい状況ではなく、もうずっとハラハラしている訳ですが……。

 

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毎日楽しく妊婦生活を営んでいたところ、いつもの検診で突然担当の医師より「赤ちゃんが今日出てもおかしくない状況になっています。今日から、このあと、今すぐ入院してくださいね!」の指示が出ました。

 

それはまあ、晴天霹靂。びっくりです。

だってわたしは今日もとても元気だし、赤ちゃんも平均より少し大きいくらい順調だし、そもそもお腹もまったく痛くもないし……と動揺したのが、ちょっと前。

荷物も取りに帰っちゃいけないぐらいの緊急入院って、……マジ?と声が震えました。

 

でもね、気づかないうちに、きっと無理をしていたのだと思います。

妊娠中とはいえ、あまりに元気に動けちゃうものだから、ヨソの赤ちゃんのこともホイホイと「練習だ」なんて言って抱っこしちゃっていましたし、ちょっとした荷物なら自分で運んじゃってたし……旅行なんかは意識できていたので歩かぬようにしてとてもゆっくりできていたのですが、日々の日常のほうで少しずつ無意識に無茶していたのかなと振り返っています。

上坂すみれさんの取材記事も、やっぱり頑張っちゃっていましたし。

 

どんなに元気でも、妊婦は妊婦ですね。
もっと自覚的になり、休むように心がけていればよかったなと今は思いますが、まあもう過ぎたものは過ぎたもの。

さて、ここからが勝負です。

 

わたしが産む予定であった病院は、妊娠34週を過ぎないと産めないということで、今出てこられちゃ困る!っとなりまして、病院を急遽転院することになりました。

もう転院になったので言っていいかなと思うのですが、元々の予定は港区にある山王病院という分娩予約も競争になる程取りにくい場所でした、せっかく予約してたのに無念……という気持ちにはなりましたが、赤ちゃんの安全、無事には代えられない!

 

 

現在は万が一の未熟児出産にも対応可能な、(山王も超大きかったけれど)もっと大きな病院に転院しました。突然で初めて訪れる病院でしたが、とても綺麗で先生方も優しく、良い病院だなと感じています。(よかった〜!)

無痛分娩希望だったので、それもそのまま同じように対応できる病院に引き継いでもらえた形です。

 

ありがたいことに、その後はNST(ノンストレステスト)というお腹の張り(張ってると産まれそうになってるらしい)の検査をやっても、張りも計測されないということで、母子ともに現在はなんとか早産は踏みとどまったようだ、という感じです。

 

でも、一度こうなった妊婦はすぐに同じ症状になるということで、現在は自宅にて「トイレと風呂、ご飯以外は横になる」という前提での、絶対安静を過ごしています。

なので、家にいるとはいえ何もできない状態です、もちろんランチに出かけるのも、コンビニに行くのすらNO。

それどころか、自宅(マンション)の一階にあるポストに手紙を見に行くことすらしていません。

 

しかしね、毎日天井を見て過ごすだけって……結構きついですよ?

ボーッと過ごしており、友達と行くはずだった仙台旅行やジュエリーの展示会、友達が予約までしてくれたベビーシャワーのパーティーなど、様々な用事をキャンセルしている次第です。本当に無念。

マタニティエステ、マタニティヨガ、マタニティストレッチの予約も……オールキャンセル。

致し方ないとはいえ、各方面の皆々様にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ない限りです。

 

ああもう、悲しい!

でも赤ちゃんのためだから!産まれたら全部やり直す!待ってろ!

 

 

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(写真は本当にごく一部です、全てを写せなくてすいません)

 

あと自宅にはありがたいことに、以前公開した赤ちゃんのための欲しいものリストより、合計で120品以上のプレゼントを頂戴しました。

これを眺めたりすると、赤ちゃんが本当に家に来るんだと感じられて気が紛れます。

 

Skip House(スキップハウス) 【オーガニックコットン】新生児肌着5枚組 みつばち柄 50cm - 60cm キナリ 綿100% RNB-16

 

寝ているだけの日々に鬱々とするのではなく、今が未来のためにできる最善の日々だと思うことが大事なんですよね。

 

中には数万円するベビーカーや、超〜高いギフト券なども……累計すると何十万円になるのだろうというほどいただきました。

リストに入れていなかったアイテムも、おすすめだからと送ってくださる方が多くいらっしゃってありがたい限りです。皆さんの愛情をいっぱい受け取っています、産まれる前から我が子は本当に幸せ者です。

産まれたらひとつずつ言って聞かせます!

 

ブログ読者からも幾つかお祝いをいただきました、改めて皆様に深く感謝申し上げます。大事に使わせていただきます。

 

そんなこんなで、以上ご報告です。

他にも妊娠糖尿病に引っかかったり、検査で他にも気になる点が見つかったり……と波乱万丈ではありますが、基本的には母子ともに元気に過ごしています。

胎動は今日もぐるんぐるん、デュルンデュルン!と元気にわたしの膀胱や肋骨を刺激しております、元気な赤ちゃんの予感しかありません。むしろ元気すぎないのかしら、これ……。

 

ちなみに今回の切迫早産を周囲に報告したところ、出るわ出るわ、うちの奥さんも切迫で入院したよ、わたしのお姉ちゃんもそうだったよ、という人が両手で足りないほど出てきました。そんなに多いの!

実はこれ、結構あるあるなんですね。そう思うと、もちろん決して安心はできないけれど、同じ状況で元気に産まれた子をたくさん知ることもできたので、心が少し落ち着きました。

 

 

大切な赤ちゃんに会えるまで、本当にあと少し。

こんにちは、赤ちゃん。

そう言える日まで、もうひと踏ん張り、お母ちゃんと一緒に頑張ろうな。

 

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(切迫早産の診断が下る直前に食べた、もう何回食べたかわからない大好きなナベノイズムのお料理。出産後にすぐまた伺う約束をしてきました、超おすすめです!)

 

Nabeno‐Ism
〒111-0043 東京都台東区駒形2-1-17
20,000円(平均)10,000円(ランチ平均)

r.gnavi.co.jp

 

 

 

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