作家・ライター
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外食ではなく、自炊でインスタ映えを狙ってみる私の密かな作戦

 

18歳の時に家を出て、一人暮らしをスタートさせて。気がつけば26歳。

掃除に洗濯、料理。家事はそこそこに、かといって飛び抜けて上手にならぬまま、結婚までしちゃったわけです。

 

まあ掃除や洗濯は必要最低限できてればいいけれど、料理のクオリティは明確に出るものだしそこは上達してみたいところ。かと言って、丁寧に料理教室に通う時間が取れないのが現実なんだよな、とほほ。

 

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ということで、そのためにはどういう手段が他にあるかな?と考えまして。

現代はInstagramを見ると、誰もが美味しそうなレストランのまさにインスタ映えする写真をアップしているけれど、だったら自炊でそれに負けないぐらいのごはん作れたら最強だし、それこそ自慢できるものかも、と思い至ったわけです。

 

写真映えして、健康で美味しい。そんな料理で食卓を彩ってみたい。

 

そのためには、まずは野菜をたっぷり使った料理でなくっちゃいけない、と個人的には思うんです。外食でとれる野菜は量に限界があるし、毎日の自炊でこそ日常的に野菜を使いたいですし。

でも、普通のスーパーの買える野菜の色味や彩りって、なんというか、なぜかレストランで食べる皿なんかよりも色が薄いし、こう、美味しそうに見えない色をしている気がしていて、ここがネック。(そりゃレストランは有機野菜とかをたっぷり使ってるんだろう、値段も反映してるし)

 

実は個人的には、宅配野菜の大手であるOisixも、大地を守る会もユーザーだったんですけど(しかも最近この2社が手を組むってニュースになりましたね)、正直この2つはかなり野菜がいい色してました。

 

でも。

ここからは完全に個人的な好みの話なのですが、私は福岡から東京に出てきたというのもあって、どうせなら九州の野菜を食べたいなと思って、いつも九州産のものをなんとなく無意識に選んでいまして。

それに、私の通っていた大学近くの糸島という地域では、野菜の直営所がとんでもなく有名で、これまた安くて美味しいのが忘れられず。

 

だったら懐かしの糸島産に特化した野菜宅配。できれば安心なやつで、しかもカラフルなやつ!ついでに安いと嬉しいな〜、とわがままな気持ちを思って探したら、ありました。

ベジタリアンベジタブル

 

できるだけ自然に近い状態で野菜づくりが行われ、糸島の野菜を届けてくれるボックス。野菜は選べないけれど、季節ごとの野菜を何種類かセットにして「まさに採れたて」を直送で届けてくれます。

 

 

個人的には、今のところこれがベストの野菜宅配。最低購入回数とかもないので、1回ぽっきりで試せるのもよかったです。定期宅配をするにも、1ヶ月に1度でいいなどと選べるので、Oisixなどのように毎週急かされて注文する必要もなく。(いらない週はストップできるんですけどそれも面倒で、たまに使いきれなかった経験がある)

 

で、こういう野菜で調理するようになったら、次に気になったのはこのサービス。

私は最初確かFacebookの広告で見たと思うんですが、皆さんこのバナーを見たことありません?

 


 ↑ これ!

 

「おうちをレストランに変える、ワンランク上の食材キット」とある。サイトを見てみると、毎週土曜日にシェフや料理家が監修した、厳選された食材が届き、そのまま簡単調理が可能なんだそう。

2人前か4人前が選べて、その必要量だけが無駄なく届くというもの。

 

そして、レストランのような味や見た目を再現できる、と。

 

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引用:TastyTable (テイスティーテーブル)

 

一例として紹介されている写真。

 

 

ちなみに、届く食材がこれだとすると、

 

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引用:TastyTable (テイスティーテーブル)

 

できあがる料理はこれ。

 

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引用:TastyTable (テイスティーテーブル)

 

なるほど、確かにインスタ映えしそうな料理に見えます。特に上にのったハーブなんかは結構小さな差でありながらも、わざわざこれだけの量をのせるために買うのもな、とためらわれるので必要量だけ届くのは無駄がなくて大変に気分が良い。

 

料理が上手になれば、余った食材をどう使うかもパパッと思いつく力がつくのかもしれないけれど、上達の途中であれば適切な量を使って「頭の中にレシピを増やす」作業が先に必要なのかもしれない。

たくさんの公式を覚えておけば、どんな問題が来ても答えを効率よく出せるようになる数学に近い感覚っていうんですかね。アレです。

 

レシピはかなり細かい説明がなされており、初心者にもやさしい設計とのこと。また、1メニュー1人前が1500円というわかりやすいワンプライス。

 

魅せる食材キット【TastyTable】

 

さっそくぽちっと注文してみました。毎週末ひとつずつレシピを覚えられる、おうちでできる小さな料理教室の通信講座ってなかんじですよね。

外食するよりは安上がりだし、買い物の手間なく土曜日に届けば快適な週末になりそうで、今から結構楽しみ。

 

結構このサービス、話題になっているらしくてあの雑誌のVOGUEのオンラインサイトでも取り上げられてました。使用感の細かいレポートが上がってるので、ご参考にぜひ。

食材キットサービス「Tasty Table(テイスティーテーブル)」が私の週末ストレス解消術!(2)|定番ファッション(流行・モード)|VOGUE JAPAN

ストレス解消術になってる、っていいタイトル!

 

せめて週末だけは自炊を、と思っている働きマンの皆様にこそ実は嬉しいサービスかもしれません。自炊してないと感じるあの罪悪感、なんなんでしょうね。

 

この糸島野菜と、TastyTableを使いながらのんびり自炊をインスタジェニックにしていく私の計画、密かに進行中です。ふはは。

 

ベジタリアンベジタブル

魅せる食材キット【TastyTable】

 


 

 

 

 

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